赤ちゃん 寝かしつけ

赤ちゃんを寝かしつけるのはお母さんにとって一苦労ですし、お母さんたちにとって共通の悩みですよね。

寝かそうと思ってもなかなか寝付いてくれないし、ようやく寝付いてくれたと思ってペットに置こうとしたら、目覚めてしまい泣き止まなくなるということは、多くのお母さんが経験していることでしょう。

それでは悩み多きお母さんのために、赤ちゃんがスムーズに寝かしつけるようになる、今日からでも試せる3つのコツを紹介します。

赤ちゃんの体内時計を整えましょう

赤ちゃんが寝付いてくれないのは体内時計が原因です。赤ちゃんは体内時計を上手に調節する機能がまだ十分にありませんので、昼夜関係なく泣いたり起きたりします。

赤ちゃんを自然のままにまかせるのではなく、赤ちゃんの体内時計が正常に調節できるようにしてあげましょう。

体内時計をつくるために昼夜の区別をはっきりつけるようにします。昼間はカーテンを開けて太陽光で明るくして、夜は電気を消してカーテンを閉じて暗くします。

昼と夜のメリハリをつけることを続けていくことで、赤ちゃんの体内時計も正常に調節できるようになります。

寝かしつける環境も注意

赤ちゃんは寝付きやすい環境を用意することが重要です。寝かしつける前に、お腹が空いていないか、おむつが濡れていないか確認して、もし不快な状態でしたら改善して、気持ちよく寝付けるようにしてあげましょう。

さらに、電気やテレビの音など、赤ちゃんの睡眠を妨げるような障害を取り除いて、心安らかに眠れる環境をつくりましょう。

赤ちゃんを寝かしつける3つのコツ

赤ちゃん 背中 トントン

赤ちゃんの寝かしつけで最も効果があるのは、背中をトントンしてあげることです多くのお母さんがやっていらしゃいますが、いくつかのコツがあります。

抱っこしながら背中を痛がらない程度にちょっと強めに赤ちゃんを叩いて寝かしつけましょう。強さはゲップを出させるときくらいの強さでトントンしても大丈夫です。

そしてトントンと叩くときは、同じリズムと速さで単調にしてあげましょう。単調なリズムによって胎内で聞いたお母さんの心音を思いだし、安心して眠ることが出来ます。

おくるみに包む

おひな巻き

赤ちゃんは胎内にいたときの姿勢を再現することで安心することが出来ます。おくるみで包むとその姿勢を再現できますので、赤ちゃんは胎内にいたときを思いだして安心して眠れます。

おくるみの巻き方は、袱紗をたたむようにして、おくるみを体の左右と下から巻いて、そのまま抱っこしてあげます。

オルゴールなど単調なリズムを聴かせる

胎内の心音に似たリズムは赤ちゃんをリラックスさせますので、ゆったり単調なリズムのオルゴールなどの曲は効果的です。曲を流しながら、背中を撫でたり、ゆっくりやさしくゆりかごのように揺らすと、赤ちゃんはさらに深い眠りに入りやすくなります。

赤ちゃん 寝かしつけ

赤ちゃんが寝付いてくれないのは、お母さんにとってストレスが溜まってしまいますが、お母さんがストレスを溜まってしまっては、赤ちゃんにとっても悪影響となってしまわれます。

赤ちゃんが寝かしつけるのに最もたいせつなことは、安心してリラックスできるようにすることです。

お母さんは心穏やかにリラックスして、赤ちゃんを寝かしつけてあげてください。