赤ちゃんを世話することはとても慎重になるものですが、はじめての出産したお子さんに対しては神経質になり過ぎているかもしれませんね。そのなかでも多くのお母さんが不安に思うのが赤ちゃんのお風呂です。お風呂の入れ方は指導を受けたりしますが、それだけでは不安なことがありますし、赤ちゃんを毎日お風呂に入れるべきなのか?シャワーだけで済ませていいものなのか?いろいろと疑問に思うことが出てくることでしょう。
それでは赤ちゃんのお風呂について、正しいお風呂の入れ方について説明します。
赤ちゃんは毎日お風呂に入れなければいけないの?
赤ちゃんは大人と比較しても新陳代謝がとても活発ですし、うんちやおしっこの排泄回数や皮脂分泌が多いため、赤ちゃんの身体は汚れがとてもたまりやすいです。
ですので、赤ちゃんの清潔を保つために1日1回はお風呂に入れてあげることが必要になります。ただし、お風呂に入れられないときにはシャワーかベビーバスなどで沐浴をしてあげましょう。
ただしシャワーを使っていいのは生後2~3ヶ月頃過ぎからですので、赤ちゃんの肌に負担をかけないようシャワーの水圧には十分気をつけましょう。お風呂内が寒くならないよう寒い季節には、お風呂場を事前に暖めておいて、カゼをひかせないよう赤ちゃんの身体を守ってあげてください。
赤ちゃんの正しいお風呂の入れ方
赤ちゃんは新陳代謝が活発ですので、こまめに洗わないと皮脂などで汗腺が詰まってしまい炎症起こしてしまいます。ただし、ゴシゴシ洗ってしまえばデリケートな赤ちゃんの肌を傷つけてしまいます。また洗いすぎは皮脂を取りすぎてしまい乾燥の原因となりますので注意が必要です。
お風呂に入ったあとは乾燥予防のために、ベビーオイルとベビーローションをしっかり保湿をしましょう。
夏と冬とでの赤ちゃんのお風呂の入れ方
季節によって寒暖差がありますので、特に夏と冬でのお風呂の入れ方には以下のことを気をつけてください。
夏のお風呂の入れ方
お風呂の温度は38度程で、熱いからといってシャワーだけで済ますことはなく、湯船に入れてあげましょう。湯船に浸かることでリラックス効果があり寝付きも良くなりますし、汚れが残りがちな首回りや手足の先も清潔に保つことができます。
冬のお風呂の入れ方
お風呂の温度は40度前後で、冬場のお風呂の温度はすぐに低くなってしまいますので、お湯を足すなどして温度を暖かい状態に保ちましょう。湯船にしっかり浸けて体を温めることが重要となります。お風呂上がりは身体が冷えないないよう、しっかり水気を拭き取ってから服を着せましょう。
お風呂は赤ちゃんを清潔に保つために欠かすことができないことですが、お母さんと赤ちゃんとのスキンシップができるたいせつな時間です。お風呂で赤ちゃんの一日の汚れをきれいにしてあげてください。