山菜おこわ
春になったいつも食べたくなる料理のひとつに山菜おこわがありますよね。旬の山菜を具材に使って作るのが山菜おこわ。旬の山菜を使った山菜おこわはとてもおいしいですから、家でも簡単に作りたいと思うのですが、おもっている以上に手間が掛かることが多いので、自分で家で作ることをあきらめている方はいませんか?

むずかしいそうな山菜おこわですが、炊飯器を使って気軽に簡単につくることができます!

それでは早速レシピと作り方を紹介します。

山菜おこわ材料レシピ材料

山菜おこわ レシピ

下準備

1.お米、もち米を合わせて水洗いしてザルに上げる
2.山菜はザルに上げて流水で軽く洗い、水気が残らないようしっかりきる
3.油揚げは網上に乗せて、沸騰した熱湯をかけて油抜きをして、縦半分に切り薄く細切りにする
4.ニンジンは皮をむき、2~3cmの長さに千切りにする
5.クルミは粗く刻む

作り方

1.炊飯器にお米いれる
水加減は調味料の材料を入れて通常炊く時までの分量でだし汁を加え、山菜、
油揚げ、ニンジン、クルミを加えて炊飯器のスイッチを入れる

2.炊飯器が炊き上がったら10~15分ほど蒸らし、内釜からご飯を持ち上げ、しゃもじで余分な水気を飛ばしながら混ぜ合わせる
刻んでおいたミツバをサッと混ぜお茶碗によそう

山菜おこわ

山菜おこわをおいしくするワンポイント

・炊飯器でつくったおこわや炊き込みご飯が炊きあがったら、10分位はそのままで炊飯器の蓋を閉めたままにしておきます
・蒸らすことでさらにツヤよくなり、もちもちっとしたおいしい仕上がりになります
・山菜おこわ炊き込みご飯のお米の研ぎ方
お米を計量しボウルにたっぷりの水を入れ、サッと水を流します。ひたひたまに水を入れて両手でお米をすくい取り、やわらかくお米とお米をすりあわせるように何回か擦ります
にごった水を捨て流し水を蛇口から勢い強く加え、白く濁らなくなるまで何度も繰り返してザルに米を上げます。
最初に研ぐときに使う水が最もお米に吸収しやすいので、水道水ではなく良質なお水を使うことをおすすめします

山菜おこわを海外でつくってもおいしかった!

海外に長く滞在しているとき無性に山菜おこわを食べたくなりました。山菜おこわは日本料理屋に行ってもほとんどメニューになかったので自分で作ることに。

食材は日本の食材をそろえてるスーパーで山菜の具と素を調達することができましたが、餅米はなかなか見つけることができなかったです。それでも知人を辿ってなんとか手に入れることができました。

こうして苦労して手に入れた食材を使って海外で作った山菜おこわは本当においしかったです。たくさん作りましたので協力してくれた知人にも食べさせてあげたのですが、思いのほかおいしいと食べてくれたので、うれしかったです。苦労した分だけ、大好物はよりおいしく食べられるのだと知りました。

山菜おこわについて綴りましたが、ご家庭でも山菜おこわのおいしさを味わってください。