らっきょうの漬け方

らっきょうの旬の季節を迎えますとスーパーなどに初物のらっきょうが並びますので、わが家でも毎年漬けています。らっきょうのカリカリとしたあの食感が堪りませんから、食欲がさらにそそります。

自宅でらっきょうを漬けるのは難しいと思って避けている方もいらっしゃるとおもいますが、本当にとても簡単に漬けることができます。

そこで今回はらっきょうの旬と漬け方に紹介します。

らっきょうの旬の時期

らっきょうは各地で栽培されますが、沖縄の島らっきょうは5月に旬を迎えますが、一般的にらっきょうの旬は6~7月となります。旬の時期に採れたらっきょうを漬け物にしますと、さらに美味しいらっきょうを食べることができます。

らっきょうの漬け方

スーパーに並ぶらっきょうには、皮剥きされ茎と根を切除し芽が出ないよう塩水に浸けられた「洗いらっきょう」と、収穫されたままの「根付きらっきょう」がありますが、より歯ごたえがある「根付きらっきょう」を使います。

1.根付きらっきょうを洗う

しっかり洗わないと泥臭さが残りますので、流水でらっきょうをきれいに洗います。薄皮もできるだけ取り除きます。

2.水気を切る

洗ったらっきょうをザルで水を切り一晩寝かします。

3.茎と根を切り取る

らっきょうの漬け方

根の部分はカリッとした食感に仕上げるために、大胆に切り込まないようにします。茎は残らないよう大胆に切り込みます。薄皮は丁寧に剥きましょう。

4.塩漬けする

らっきょうに塩をふりかけ一晩ねかせます

5.塩漬けしたらっきょうを水洗い

さっと洗って塩を流します

6.瓶を消毒する

らっきょうを漬ける瓶を消毒します。カビを発生させないために消毒は厳重に熱湯で内蓋と外蓋の両方を消毒します。

7.らっきょうと唐辛子を瓶に入れる

唐辛子をはさみで適当な大きさに切って、らっきょうと交互に入れます。唐辛子は1本でいいですが、腐敗が気になるならさらに入れてもいいですが、辛さが増しますので注意してください。

8.らっきょう酢を入れる

らっきょ酢の量は瓶の底が少し浮き上がるくらいです。らっきょうを漬けてかららっきょう酢の全体の濃度を一定に保つために1日1回瓶を揺らすことを2週間ほど続けます。保存は冷暗所で直射日光を避けましょう。

食べ頃は1ヶ月ほどで、カリカリの美味しいらっきょうのできあがりです。

らっきょうの漬け方

漬けたらっきょうは旬の採れたてのらっきょうを使いますと長期保存できますので、初物のらっきょうを漬け物にしましょう。旬の採れたては美味しいですし、初物の旬のらっきょうがスーパーに並びましたら、らっきょうの漬け物をぜひおためしください。