睡眠は明日への活力となりますから、ぐっすり眠れないと朝スッキリ目覚められませんし、昼間に眠気に襲われ仕事に支障をきたすことになりますから、睡眠はとても重要な時間となります。
疲れがたまった状態では本来の力を発揮することも出来ませんから、寝つきを良くしてぐっすり眠れるようになりたいですよね?
それでは寝つきを良くするのに効果がある食べ物とツボについても紹介します。
寝つきを良くする食べ物
トリプトファン
眠りをコントロールするのが睡眠ホルモンです。睡眠ホルモンにはメラトニンやセロトニンの分泌が睡眠には欠かせません。このメラトニンやセロトニンの原料となるのがトリプトファンです。
トリプトファンからセロトニンが作り上げられ、セロトニンがメラトニンの分泌を促進を促し、心地よい眠りへと誘います。
トリプトファンは食べ物で摂る必要があります。トリプトファンを豊富に含むのが乳製品、豆類、ナッツ類、肉類、魚類、卵です。
特に牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品はストレスを緩和するカルシウムも豊富に含まれていますので、鎮静効果もある優れもので、就寝前に手軽に飲めますので、おすすめです。
グリシン
人は体温が下がると眠くなる状態になります。体温は手足から熱を発散することで下がっていくのですが、手足は外気温の影響を受けやすく、血液が冷えて全身を巡り体温を下げます。
脳にあたら着かけ手足の血流を促進するグリシンという成分は、えび、貝類、イカ、マグロなど魚介類に多く含れます。
カプサイシン
グリシンよりも直接に体温の上げ下げするならカプサイシンを摂りましょう。カプサイシンは唐辛子に豊富に含まれる成分で、体温を上げるだけでなく、体温を下げる効果もあります。
寝つきを良くするツボをチェック!
天柱(てんちゅう)
風地(ふうち)
首回りの血流を良くすることで、快適な睡眠できる状態に導きます。
湧泉(ゆうせん)
失眠(しつみん)
寝る直前に青竹踏みで上記のツボを意識しながら10分ほど行えば、寝つきが良くなりますので熟睡できるようになります。
寝つきを良くするには食事の時間も重要
寝つきに良い食べ物だからと言って、そればかり食べていれば寝つきが良くなるというものではありません。苦手な食べ物を食べ続けることはストレスになりますし、睡眠を妨げる大敵はストレスですから、バランスの良い食事を心掛けましょう。
食事の時間もとても重要で、寝る直前の過度の食事は消化のため胃腸が活発に働いてしまうので、眠りの質を下げてしまう原因となりますので、就寝前2~3時間前には食事を済ませるようにしましょう。