熊谷うちわ祭国内でも屈指の真夏の灼熱都市で、毎年の真夏の最高気温が40度以上にもなるさいたまの熊谷では、さらに真夏の一日が熱く盛り上がるのが熊谷うちわ祭りです。

熊谷うちわ祭りは熊谷に鎮座する八坂神社のご祭礼で、市内外から毎年70万人以上の観客が訪れ、熊谷囃子とともに市街地を12台の山車・屋台が巡行するその豪華絢爛な光景は、関東一の祇園の呼び声が高い華やかな夏祭りです。

それでは熊谷うちわ祭りの日程と見どころ、アクセスや歩行者天国、駐車場情報を紹介します。

熊谷うちわ祭り2016日程

2016年の熊谷うちわ祭りは7月20日(水)7月21日(木)7月22日(金)の開催です。

7月19日(火)に前夜祭として遷霊祭(せんれいさい)が行われますが非公開となります。熊谷うちわ祭

熊谷うちわ祭り見どころ楽しみ方

熊谷うちわ祭りの見どころといえば「叩き合い」です。「叩き合い」というのは、山車・屋台が勇壮な熊谷囃子を鳴らして競い合うことです。

熊谷うちわ祭

熊谷うちわ祭り最大のクライマックスとなる曳合せ叩き合いではすべての山車・屋台が八木橋デパート前にすげて集結し、扇形に陣取り叩き合いを行います。熊谷の待ちに勇壮なお囃子が響き渡り、お祭りムードは最高潮に達し盛り上がりを見せます。

熊谷うちわ祭りでは豪華な山車・屋台が見ものとなりますが、巡行祭では歩行者天国となった八木橋デパート前から叩き合いをしながら12台の山車・屋台が練り歩きます。

巡行はいちど停留しますが、夕暮れになりますと山車・屋台の提灯に灯りが点され、ふたたび動きだし叩き合いを繰り広げながら巡行します。提灯の灯りに灯された山車・屋台は昼間以上に華やかで豪華絢爛な雰囲気を醸し出します。

熊谷うちわ祭りの露店(屋台)はいつから?

熊谷うちわ祭り初日の7月20日(水)は露店(屋台)の出店はなく、7月21日(木)と7月22日(金)の2日間の出店となります。

八木橋デパート前は歩行者天国となりますので、露店が多数出店されますから、美味しいものを片手に山車・屋台と叩き合いを楽しむことができます。

熊谷うちわ祭り アクセス 駐車場

電車

JR熊谷駅

駐車場

熊谷うちわ祭り期間中、無料駐車場が設けられます。

熊谷市役所
熊谷地方庁舎
八木橋第1駐車場
八木橋パーク仲町駐車場
熊谷スポーツ文化公園

無料シャトルバス

臨時駐車場付近の『熊谷スポーツ文化公園:西第2多目的広場』から会場の『熊谷駅北口』間を15分〜20分間隔で無料シャトルバスが運行します

交通規制

熊谷うちわ祭り期間中には、熊谷駅周辺は交通規制が実施されます。人出で混み合いますし、渋滞も発生しますので、車で移動の場合や余裕を持って現地まで移動するか、公共交通機関を利用しましょう。

熊谷うちわ祭

熊谷は気温的にも日本で最も暑い街ですが、真夏をさらに熱い一日をなるのが熊谷うちわ祭りです。酷暑になるかもしれませんので暑さ対策をお忘れなく、熊谷うちわ祭りをお楽しみください。