なら燈花会2016日程おすすめ観賞スポット!混雑状況と屋台は?

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なら燈花会は21世紀を直前に控えた1999年から始まり、古き都の面影残る奈良公園一帯で開催されます。期間中は世界遺産の東大寺など歴史的建築物がろうそくの火で点され、奈良の夜は神秘的で幻想的な世界が繰り広げられます。
燈花とは、灯心の先にできる花の形の固まりことを言い、この花の形は、縁起がとても良いものとされており、ろうそくの灯りは、なら燈花会を訪れた人々に、しあわせが訪れる願いを込められています。
それでは、なら燈花会の日程とおすすめの観賞スポット、さらに屋台と駐車場の情報を紹介します。
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なら燈花会2016年日程
開催日:8月5日(金)~14日(日)
開催時間:19時~21時45分
小雨でも決行となりますが、ろうそくの火が消えてしまう悪天候となりなりますと中止になります。
なら燈花会おすすめ観賞スポット5選
浮雲園地(うきぐもえんち)

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なら燈火会のメイン会場とも言える浮雲園地は、最も広い敷地とろうそくの数を誇ります。浮雲園地を見渡す一面にはろうそくの灯りが広がり、まるで天の川が地上に現れたかのような光景が面前で繰り広げられます。
浮見堂(うきみどう)

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会場の中でも最も美しく人気が高い会場の浮見堂では、まばゆいばかりに輝く金色の浮見堂と、それにつながる桟橋に、池を縁取るように、ろうそくの灯りが点る様は、星の空をこぎ進む月の舟が浮かび上がります。
東大寺鏡池

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東大寺建立されたとき、盧舎那仏の供養のため1万5千の燈火が灯され平和を願った光景が、現在の東大寺で再現されます。ろうそくの灯りでライトアップされた東大寺の幽玄なる世界を、ご体験ください。
興福寺

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ライトアップされた興福寺の東金堂と五重塔と、そこへと続く北参道を囲むように、ろうそくの灯りがやさしく点され、荘厳で幻想的な世界が面前に広がります。
春日野園地

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春日野園地には夕暮れに訪れることをおすすめします。夕陽に照らされ東大寺大仏殿の鴟尾(しび)が金色に美しく輝き、なら燈火会最大の灯かりが東大寺と若草山を前に広がります。
なら燈花会おすすめルート
なら燈火会会場は全部で8エリア、最終日には春日大社も会場となり9エリアとなります。すべてのエリアを観ようとすると、開催時間の19時~21時45分の時間を効率よく使う必要があります。
おすすめルートは以下の2ルートです。
会場は奈良公園中心ですが、歩きやすい服装と靴で会場を訪れることをおすすめします。決して無理に急ぐことはなさらず、ろうそくの灯りに点された奈良の世界をゆっくりとお楽しみください。
なら燈花会 屋台
なら燈花会には飲食ブースが2ヶ所あります。奈良春日野国際フォーラムがある甍(いらか)会場ではスタバもあり、他にも富貴包子楼や、三輪そうめんなど飲食ブースが豊富にあり、ビールなどのアルコール類も飲みますし、中庭ではろうそくの灯りがライトアップした木々を楽しめます。
春日野園地会場の出口付近にも飲食ブースがあり、軽食が中心で、富士宮やきそば、CoCo壱番カレーなどが出店していますので、軽く美味しいものを食べたい方にはこちらの会場をおすすめします。
なら燈花会 混雑状況
なら燈花会の来場者は増加傾向にあり、期間中90万人近い来場者が訪れます。
観覧エリアがとても広いですので、人出が多くてもゆっくりと観覧できるのが、なら燈花会の特徴ですので、心ゆくまでお楽しみください。
なら燈花会 アクセス 駐車場
電車:JR、近鉄・奈良駅からバス乗車 大仏殿春日大社前を下車
車:西名阪道天理IC 国道169号、県道188号経由 20分
駐車場
なら燈火会周辺に臨時駐車場は設けられません。車で起こしの方は会場周辺の駐車場を利用することになります。
奈良公園周辺と奈良駅周辺の駐車場は早い時間帯に満車となりますので、奈良駅から少し離れた駅周辺の駐車場を利用して、そこから会場まで公共交通機関を利用することをおすすめします。

出典 http://pupa.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2007/08/14/tokae_2.jpg
ろうそくが点す光りはとてもやさしく、観る人をこころ豊かに癒してくれます。夏の奈良だからこそ体験できる、なら燈火会を心ゆくまでお楽しみください。
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