デスクワークでパソコンを使って長時間作業をしていると肩こりでつらくなりませんか?
肩こりはひどくなりますと頭痛まで引き起こしてしまいますから、さらにつらい状態になりますし、肩こりにならないようデスクワークができるようになりたいですよね?
そこで今回はデスクワークのパソコン作業での肩こりの原因と、肩こりを防ぐ正しい姿勢について紹介します。
肩こりの原因
デスクワークのパソコン作業での肩こりの原因は姿勢にあります。パソコン作業そのものが様々な筋肉を疲労させる要因が多く含まれています。
「椅子に座りキーボードを叩きマウスを操作する」という一連の工程で複数の筋肉が同時に動き、姿勢を保つために筋肉が緊張し硬直します。緊張し硬直した筋肉は血流が低下し、肩こりとなってしまうのです。
肩こりは正しい姿勢で防止できる
パソコン作業しているとき、自分自身を観ることはできませんが、どんな姿勢をしているか思い浮かべてみましょう。
気がついたら背中を丸めていませんか?
キーボードを打つとき肩に力が入ってしまい両肩が上がっていませんか?
このように姿勢が悪い状態でパソコン作業をしていると負担が大きくなってしまい、肩こりをさらに悪化させることになります。
姿勢が悪くなってしまう原因は、椅子と机の高さにありますので、正しい姿勢を保つために必要なことを続いて説明します。
肩こりを防ぐ椅子と机の高さ
椅子に深く腰を掛けたとき、キーボードに手を置き、肘が90度になる椅子の高さが肩こりを防ぐ椅子の高さです。足裏全体が床に着いて、ヒザが90度になる状態ですと安定した姿勢を保つことができます。
パソコン作業は肩と肘に負担が掛かりますので、軽減する肘掛けがありますと、肩から腕の余分な力が抜けて負担を減らすことができます。
パソコンの位置
椅子と机の高さの次はパソコンの位置です。
ディスプレイとキーボードは椅子に座ったとき体の正面に来る位置に察知します。ディスプレイの角度は水平視線より少し下の位置にセットします。
ディスプレイと目の距離は近づきすぎないように40センチ以上開けます。この距離を保つことで、背中を丸めたり画面に近づいてしまうことを防ぐことができます。
椅子にに深く腰掛けて、頭のてっぺんを上から引っ張られるようなイメージで姿勢をつくると、正しい姿勢を保つことができます。
最後に
慣れないうちはこの姿勢を保つことはつらく感じるかもしれませんが、この正しい姿勢に慣れていきキープできるようになりますので、少しずつ慣れていきましょう。
正しい姿勢でないと肩こりになってしまいますし、さらに姿勢が原因で腰痛、頭痛、眼精疲労など様々な不快な症状を引き起こしてしまいます。
今回紹介しました正しい姿勢を保てるよう、ぜひマスターしてください。