端午の節句を祝うのは何歳まで?飾らなくなった兜はどうすれば?

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男の子がいるご家庭でしたら5月5日の端午の節句には、兜を飾ったり柏餅を食べて祝ってあげてるでしょうね。端午の節句は男の子の健やかな成長を願う特別な日ですから、わが子の成長をあらためて実感しますし喜びもひとしおでしょうね。
親御さんとお子さんともどもうれしい端午の節句ですが、何歳までお祝いするものなのか疑問におもったことはありませんか?それと兜を飾らなくなったろどうすればいいかなど、端午の節句にまつわる疑問を調べてみましたので、紹介します。
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端午の節句は何歳まで祝うものなの?

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単刀直入にお答えしますが、端午の節句で何歳まで祝うかという確固たる決まりはありません。
それぞれのご家庭によって小学校を卒業したら端午の節句を祝うのを止めで兜や鯉のぼりを飾らなくなる、もしくは中学生になってもお祝いする、どちらであっても問題はありません。
年齢で端午の節句をお祝いするかしないか決める必要はありませんが、武家社会の風習では元服を迎えた年齢の15~17歳になったら端午の節句でお祝いすることを止めたといいます。
わが子の成長はいくつになってもうれしいものですが、ある程度大きくなったら端午の節句でお祝いしなくなるご家庭が多いようです。
飾らなくなった鎧・5月人形はどうする?
端午の節句をお祝いするけど、兜や五月人形は飾らなくなることが多くなるのではないでしょうか。飾り立てしなくなった兜や五月人形は押し入れにしまい放しにしていますか?どうすればいいか迷っているご家庭も多いことでしょう。
飾ることはしなくなったけれど、いざ捨てるとなると縁起物だからゴミとして捨てていいのか心配になったりすると思います。
いくつかの方法を紹介しますので、参考になさってください。
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人形供養

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兜や五月人形は災いを除くので、恨みや悲しみがこもりやすく、捨てたらそれが本人に返ってくると考えられていることから、処分する際には供養してもらう風習があります。
供養せずに捨ててしまった後に、もしなにかありましたら「あのとき供養しなかったからでは」と不安が残り続けてしまうかもしれません。
人形供養を受け付けている寺や神社に相談すれば、適切な供養と処分を行ってくれます。
人形供養に行けないのでしたら、ゆうパックによる人形供養代行サービスがあります。
寄付
まだきれいな状態なので処分するにはもったいと思われましたら、寄付しましょう。幼稚園・保育所・児童施設などに声を掛ければ喜んで引き取ってくれるかもしれません。
兜や五月人形には男の子の成長としあわせを願う親のおもいが込められています。たとえ飾らなくなってからでも、そのおもいは変わりません。
たいせつに供養してあげてください。