芦野公園 桜

芦野公園は弘前市と並んでさくらの名所100選に選ばれ、公園内には約2200本もの桜が咲き誇る青森県屈指の桜の名所です。芦野公園にはお花見を楽しめるだけでなく、花火も同時に楽しめ、さらに鉄道ファンや文学ファンにも人気の見どころ満載のお花見スポットで、たくさんのひとでにぎわいます。

そんな芦野公園について、桜の開花・見ごろ、開花に合わせて開催される金木桜まつりについて、説明します。

芦野公園の桜開花・見ごろ

芦野公園駅 桜

芦野公園の桜の開花は4月中旬満開は開花から1週間ほどの4月下旬です。3月4月の青森の天候次第で開花が前後しますので、最新の開花状況をご確認することで、見ごろの時期にお花見を楽しむことができます。

津軽鉄道でお花見を満喫

津軽鉄道 桜

芦野公園には全国の鉄道ファンもたくさん訪れますが、その理由は公園内を走る津軽鉄道・芦屋公園駅があるからなんですよ。

桜の季節になりますと、駅周辺は桜に包まれ絶好のお花見ポイントになります。満開の桜がまるでトンネルのように続きますから、思う存分お花見を満喫できますね。

芦野湖のボートから眺める桜

芦野湖 桜

芦野湖を中心とした芦野公園にボートもありあります。湖を囲む桜をボートから眺めれば、のんびりのどかに桜を観賞できますし、家族連れでしたらお子さんも喜びますよ。

太宰治の生誕地でお花見

芦野公園がある五所川原市金木町は太宰治の生誕地です。幼少期には芦野公園で遊んでいたことから、太宰治ファンの聖地として知られ、園内には太宰治の文学碑や銅像もあります。

太宰治も春になると芦野公園の桜を眺めていたと思いを馳せながら、お花見するのも文学ファンにとってはたまりませんね。

金木桜まつり

出典 https://i.ytimg.com/vi/6M8DV_TfNXo/maxresdefault.jpg

桜の開花時期のゴールデンウィーク期間中に金木桜まつりが開催されます。
金木桜まつりでは桜だけではなく花火の打ち上げもあります。迫力ある大花火が空に舞い、花火に彩られた桜はさらに美しく魅せます。

金木桜まつり期間中はライトアップが行われ夜桜も楽しめますから、日中は桜と鉄道、夜はさらに花火と春の一日を思う存分楽しむことができます。

芦野公園 アクセス 駐車場

電車

津軽鉄道・芦野公園駅を下車すぐ

東北自動車道・浪岡ICを下車 約40分

駐車場

お花見シーズン中は臨時有料駐車場を開設します
500台収容 1日500円

芦野公園では美しい桜を満喫できる鉄道や、湖から桜を眺めるボート、さらに夜には花火まで楽しめる贅沢な春の一日を満喫できます。さらに太宰治の足跡にも触れることができ、レトロな気分に浸れますから、様々な楽しみ方ができます。

この春は芦野公園に足を運んでみてはいかがですか。