津軽青森で最も盛り上がりを見せる真夏の風物詩が青森ねぶた祭りです。8月初旬に開催され期間中は300万人もの観光客・参加者が集い、威勢ある「ラッセラー、ラッセラー」の掛け声が会場に響き渡り、豪華絢爛な武者人形が飾られた青森の街を練り歩き、大いに熱く盛り上がりを見せます。
それでは青森ねぶた祭りの日程と見どころ、ねぶたのおすすめ観賞スポットやお祭りを皿に盛り上げる屋台とアクセス、駐車場情報を紹介します。
青森ねぶた祭り2016年日程
開催期間:8月2日(火)~8月7日(日)
雨天決行で、雨天時にはねぶたにビニールをかけて運行されます。
・スケジュール
青森ねぶた祭り見どころ楽しみ方
青森ねぶた祭りの最大の見どころは山車です。水滸伝、三国志などの中国の歴史読み物や歌舞伎、神話などをテーマににした勇壮な人形を乗せた山車が青森市内を曳き回します。山車の大きさは最大のもので幅約9m高さ5m奥行き8m重さ4tにもおよび、この山車を曳き回すのに数10人がかりとなります。
この山車の前後を埋め尽くし曳き回しを盛り上げるのがハネト(跳人)」と呼ばれる踊り手です。「ラッセーラ、ラッセーラー」とおなじみの威勢よい掛け声が響かせ、山車の周りを軽快に羽ね飛びながら踊ります。
青森ねぶた祭り おすすめ鑑賞場所
人気の観賞場所を混雑しますので、お気に入りの観賞場所を見つけてください。
青森県庁舎前
混雑を避けることはできませんが、道幅が広く、ねぶたの山車が大きく回転したりするなど、見せ場が満載の観覧場所です。
国道4号線
6車線ある幹線道路で道幅に余裕がありますので、ねぶたが大きく回転するなど迫力ある山車の動きを間近で体感できます。
アスパム通りの新町通り交差点
こちらも道幅が広く大きな交差点ですので、山車が大きく回転します。混雑しますので間近で観たい方は早めの場所取りをおすすめします。
新町通り
道幅は狭くなりますが、その分迫力あるねぶたを間近で観られます。特におすすめの観覧場所は交差点付近です。
青森ねぶた祭り屋台情報
青森ねぶた祭りで屋台が多数出店されるエリアは青森駅前と新町通りです。焼きそばやお好み焼きなどの定番のB級グルメから、十和田バラ焼きや黒石つゆ焼きそばなどの青森名物の美味しい食べ物も楽しめます。
屋台は15時頃から開き初め、16時ころには盛況となります。閉店はねぶたの運行が終了する1時間前の20時頃になります。
青森ねぶた祭り 駐車場
青森ねぶた祭りでは臨時駐車場が2ヶ所設けられます。
※青森中央ICに近いですが、県庁前と青森駅前まで徒歩30分以上の距離があります。
青森の街がねぶたで盛り上がる夏の一日を楽しんでみませんか?