高幡不動尊 あじさい

東京日野市の高幡不動尊は600年以上前の室町時代に創建された現在の不動堂から続く歴史深い由緒正しき関東を代表する古刹のひとつです。土方歳三の菩提寺としても知られ昨今の歴女ブームなどもあり年間を通じて多くの参拝客が訪れますが、さらににぎわいを見せるのが、初夏のあしざいの季節です。

境内には約3300株の自生の山あじさいをはじめ、全国各地から寄せられた約250種700株の様々な形や色合いをなすがくあじさいに西洋アジサイ、合わせて約7500株が初夏の訪れを告げるように美しいあじさいの花々が咲き誇ります。あじさい鑑賞のために散策路も整備され、山あじさい園も拡張され、都内随一のあじさい名所としてますます見物客が増えています。

それでは高幡不動尊あじさい祭りの見ごろ開花状況や見どころ、さらにアクセスと駐車場情報を紹介します。

高幡不動尊あじさい祭り日程

開催期間:6月1日(水)~7月初旬

開催時間:午前9時~午後5時

高幡不動尊あじさい見ごろ・開花状況

高幡不動尊は種類豊富な品種のあじさいがありますが、山あじさいは6月初旬から中旬に、あじさい・がくあじさいが6月中旬から7月初旬にかけて見ごろを迎えます。

あじさいは花の開き具合と当日の温度や湿度によって違う色合いも見せますし、日が経つに連れて花の表情も変わっていきますので、そのときどきによって様々なあじさいの姿を楽しむことができます。

高幡不動尊あじさい見どころ楽しみ方

高幡不動尊はあじさいは境内にある山中に群生し、山林の斜面一面があじさい園という景色となります。あじさいの見ごろとなりますと、あじさいが大輪の花を一斉に咲き誇り、五重塔周辺や「あじさいの小径」大日堂周辺を色とりどりの美しい花々で彩る光景には圧倒され、東京にいることを忘れてしまうほど、絶景のあじさいに心奪われることでしょう。

高幡不動尊 あじさい

歴史深く風光明媚な景色のなかにそびえ立つ金剛寺を中心とした「花盛りの巡拝路」は全長約2キロですので、心ゆくまであじさいと歴史的名所を楽しむことができます。

高幡不動尊 あじさい 地図

高幡不動尊あじさい アクセス

電車

京王線・高幡不動駅 徒歩3分
多摩都市モノレール・高幡不動駅 徒歩5分

中央高速・国立府中IC 15分

駐車場

高幡不動尊の境内に無料の駐車場がありますが、あじさい祭り期間中の特に週末は大変な人出となり周辺も渋滞しますので、高幡不動駅周辺に車を駐めて高幡不動尊を参拝することをおすすめします

京王高幡SC公共駐車場 収容台数:197 24時間営業

あじさいは咲きたてが発色が良くきれいですが、雨が降ると花が元気になってふたたび美しい姿を見せてくれますので、雨上がりを狙って高幡不動尊お出かけすると、あじさいの美しさをより堪能することが出来ますね。

圧倒的なまでに咲き誇る高幡不動尊のあじさいをお楽しみください。