入谷朝顔市

夏の顔とも言える花のひとつに朝顔がありますが、日本に伝えられたのは古く奈良時代に遣唐使によって伝来されたといいます。江戸時代では武士のあいだで盛んに栽培され、入谷の朝顔の見栄えがすばらしい評判となり、今なお台東区の入谷では日本最大規模の朝顔が毎年7月になると開催され、東京の夏の風物詩として続いています。

それでは入谷朝顔市の日程や見どころ、駐車場情報など、朝顔市を楽しむために知っておきたい情報を紹介します。

入谷朝顔市日程・開催時間

開催日:7月6日(水)7月7日(木)7月8日(金)
開催時間:午前5時~午後11時

入谷朝顔市の見どころ楽しみ方

入谷朝顔市朝顔市では入谷鬼子母神を中心に約120軒の朝顔業者が軒を並べ、早朝に花を咲かせる朝顔が軒を狭しと美しく色彩やかな花を咲かせる光景は、夏の訪れを感じさせる爽やかな時間が流れます。

さらに屋台や露店も約100件ほど軒を並べ、毎年40万人以上の人出で賑わい夏のお祭りムードを楽しむことができます。

入谷朝顔市のあさがおの種類や値段

朝顔市に様々なあさがおの品種が並んでいますが、有名な品種で人気の「団十郎」は小ぶりのもので800円、行灯仕立て(鉢植え)は一鉢2000円からあります。

朝顔市で購入したあさがおですが、会場にはゆうパックや宅急便の受付が多数あり、専用の段ボールで自宅まで届けてくれますので、帰りの荷物の心配することなく購入することができます。

入谷朝顔市 混雑する時間帯は?

朝顔市は午後11時までと遅い時間帯まで開催されますが、最も混雑する時間帯は午前7時頃です。あさがおは早朝に花を咲かせますので、その時間帯に合わせて開花したあさがおを見て購入するために多くの人が訪れます。

あさがおの花の状態を確かめて購入したいのでしたら早朝の時間帯に、混雑を避けて屋台などお祭りムードを楽しみたいのでしたら夕方ごろの時間帯に訪れことをおすすめします。

入谷朝顔市 アクセス 駐車場

電車

東京メトロ日比谷線・入谷駅 徒歩1分
JR鶯谷駅 徒歩3分

駐車場

入谷駅周辺と鶯谷駅周辺に有料駐車場があります。

・入谷駅周辺駐車場
・鶯谷駅周辺駐車場

鬼子母神の前 大通り(言問通り)は夕方からは17時~21時30分まで交通規制が実施されます。会場周辺の路上パーキングメーターも使用できなくなりますので、スムーズな会場までの移動のためには公共交通機関を利用しましょう。

入谷朝顔市

入谷鬼子母神は今なお江戸風情が残る下町の雰囲気をより楽しめるのが入谷朝顔市です。夏の空に美しい花を咲かせる朝顔の風流とともに、お楽しみください。