新宿御苑

新宿御苑の歴史はたいへん古く、徳川家康が1590年に江戸城入城の際、家臣内藤清成に与えた屋敷が始まりとされています。元は江戸屋敷だった新宿御苑には日本庭園があり、さらに西洋庭園も造られ、日本庭園、イギリス庭園、フランス庭園など和洋の庭園を楽しめる都内のオアシスとして人気スポットです。毎年4月には総理大臣主催「桜を見る会」が行われ、都内で桜の名所としても知られています。

お花見といえば、桜の名所では多くの人が訪れ賑わいますが、ゆっくりと桜を楽しめないということもありますよね。

お花見を静かなところで、ゆっくりと桜を楽しみたいのでしたら、新宿御苑が最もふさわしいお花見の場所となりますよ。

その理由は新宿御苑の開花予想と見ごろの紹介と合わせて説明しますので、ぜひお読みください。

新宿御苑の桜開花・見ごろ時期

ソメイヨシノの開花が3月下旬満開が4月初旬見ごろは4月上旬になります。

この冬は暖冬が続ているため、早めの開花が予想されてますが、お花見シーズン直前には開花状況を確認してください。

新宿御苑の桜 見どころ

園内には約65種もの約1300本の桜が満開の花を咲かせ、桜色に園内一面染まります。桜の種類が豊富にありますから、早咲きの寒桜は2月から、3,4月のソメイヨシノ、4月下旬にはカスミ桜と春の季節いっぱい桜を楽しめます。

新宿御苑 桜

新宿御苑にアルコールを持ち込んではいけません

新宿御苑は他のお花見の名所とは違い、アルコールの持ち込みが禁止なっています。入場時に必ずチェックするほど厳重ですし、他にもバーベキューセットやボールなどの遊具、大音量が出るカラオケやラジカセも持ち込み禁止です。

また、ボールといった遊道具、カカラオケやラジカセなど大音量の機器、バーベキューセットなどのアウトドア用品も全て持ち込みできません。

新宿御苑には厳しい決まりがありますので、酔っ払いや騒がしい状況もありませんから、ゆっくりと静かな環境でお花見を楽しむことができます。

新宿御苑 桜

新宿御苑は東京ドーム約12個分以上の広大な広さですので、人気の有名お花見スポットですが、園内はピーク時でもそれほど混雑しませんから、こちらもうれしいですね。

新宿御苑

新宿御苑の新宿御苑の開園時間は午前9時から午後4時で、閉園は午後4時30分となっています。夜桜鑑賞はできませんので、日中のお花見をお楽しみください。

新宿御苑のアクセス 駐車場

電車

東京メトロ丸ノ内線・新宿御苑駅 徒歩5分
東京メトロ副都心線・新宿三丁目駅 徒歩5分
都営新宿線・新宿三丁目駅 徒歩5分。
JR・千駄ヶ谷駅 徒歩5分
JR・新宿駅 南口より徒歩10分

首都高速4号・新宿御苑出口を下車 約15分

駐車場

有料駐車場 駐車台数200

新宿御苑の地図

 

新宿の高層ビルに囲まれながらも、ちょっと足を伸ばせばある場所が、自然あふれた都会のオアシス・新宿御苑です。桜のシーズンでは都会の喧噪を忘れて、約1300本もの美しい桜をゆっくりとご鑑賞ください。