三ツ池公園 桜

県立三ツ池公園は名前の由来となった三つの池をたくさんの木々が囲み、東京ドーム6個分以上の29万㎡におよぶ広大な面積を誇る都会のオアシスとして、地元の人に愛されています。

「百樹の森」と呼ばれ豊かな緑に囲まれ、桜の季節になるとソメイヨシノをはじめ全78品種の1600本以上の桜が開花の時期をずらしながら美しい桜の花を咲かせます。お花見シーズンには約90万人の見物客が訪れる日本のさくら名所100選にも選ばれた神奈川県横浜市鶴見区の桜名所です。

今回は県立三ツ池公園の桜の開花、見ごろ時期、混雑状況や駐車場情報をお届けします。

三ツ池公園の開花・見ごろ時期

県立三ツ池公園の桜は例年ですと開花は3月下旬見ごろは3月下旬から4月上旬になります。

暖冬ですと開花や満開の時期が早まりますので、お花見前にご確認ください。

三ツ池公園 桜

三ツ池公園の桜の見どころ

園内に占める桜の7割はソメイヨシノですが、他にも78品種あり2月上旬に開花する寒桜から、兼六園の名桜の一本として有名な「ケンロクエンクマガイ」、濃いピンク色の花を咲かせる「ヨコハマヒザクラ」、400種類以上ある桜の中で唯一黄色の花を咲かせる「ウコンザクラ」、白象の象牙に見えることから名称された「フゲンゾウ」など多種多様で、それぞれ開花時期が異なりますので長き期間を通して様々な桜を楽しむことができるのが、県立三ツ池公園の特徴となります。

三ツ池公園 桜

1000本以上あるソメイヨシノの美しさはすばらしいですが、『花の広場』にあるしだれ桜は一本桜ですが、見応えがありソメイヨシノに負けない美しさを楽しむことができます。しだれ桜の周りにはハハモモが咲いていて、とてもきれいです。

三ツ池公園桜まつり

桜の開花時期に合わせて約1ヶ月間「三ツ池公園桜まつり」が開催されます。

期間中は移動販売車など多数出店され、B級グルメなど軽食やドリンクを楽しめます。他にもコンサート、お茶会、桜めぐりなどイベントが多数あります。

県立三ツ池公園へのアクセス・駐車場

電車

JR鶴見駅を下車 東寺尾循環バスもしくは寺谷循環バス乗車 寺尾中学校入口を下車 徒歩約7分

JR鶴見駅を下車後 新横浜駅行きのバス乗車 三ツ池公園北門を下車 徒歩約3分

第三京浜・港北IC下車後 約20分
首都高速神奈川1号横羽線 汐入出口を下車 県道14号経由 約20分

駐車場

北門駐車場 88台
正門駐車場 54台
※桜の開花時期は駐車料金が通常520円が830円となります。

お花見シーズンでは駐車場が午前10時ごろから満車となり周辺も渋滞します。特に週末はたいへん混み合いますので、公共交通機関を利用しましょう。

 

県立三ツ池公園は広場も広く、こどもが楽しそうに遊んでいる光景がたくさん見られます。お子さん連れで出掛ければ、お花見がさらに楽しい時間になりますね。園内が広いのでピーク時でも混雑を感じることはありませんので、ゆっくりとお楽しみください。