端午の節句といえば「こいのぼり」という男の子が多いですよね。大きなこいのぼりが天気がいい日に天を舞うように元気に泳ぐ姿は観ていて爽快ですし、お子さんはとても喜びます。
でも、こいのぼりは持っているけど、マンションだから取り付けるところはベランダしかないし、せっかく取り付けても元気にこいのぼりが泳いでくれない・・・
といった悩みがあるご家庭がたくさんいらっしゃるようです。せっかくのこいのぼりなのですから、元気に泳ぐ姿をお子さんに見せてあげたいですよね?
そこで端午の節句の前にベランダに取り付けたこいのぼりが絡まずに元気に泳ぐコツを紹介します。
こいのぼりが元気に泳ぐ取り付け方
こいのぼりをベランダに取り付けるとポールと絡みやすくなります。絡みにくくするにはポールとロープを斜めの位置に取り付けます。このように斜めに取り付けて、こいのぼりをベランダから顔を出すようにすれば、風を直接受けるので元気に泳ぐようになります。
取り付けるとき金具をしっかり締めなければ危険ですし、ベランダを傷つけてしまわないように不要になったタオルなどで保護しておきましょう。
こいのぼりが風になびいて元気に泳ぐのはうれしいですが、お隣や上下階のベランダに入り込まないよう、こいのぼりをベランダに取り付けるときは両端ではなく真ん中に取り付けましょう。
こいのぼりが元気に泳ぐ飾り方
取り付けは斜めにしたけど、こいのぼりが元気に泳がないのでしたら、結び紐を短くします。そうすることで絡んでしまうことを防ぐことができます。さらに、こいのぼりにしっかり朔付けしておけば、パリッと張りが出て絡みにくくなります。
こいのぼりを夜でもベランダに出したままでいいの?
こいのぼりが風に吹かれると矢車やバサバサする音は強風がひどい状態でなければ気になるほどではありませんが、マンションやアパートなどの集合住宅では神経質な方もいらっしゃるでしょうし、ご近所づきあいなどもありますので、夜間は締まったほうがいいでしょう。ベランダ用のこいのぼりの取り付けは簡単ですから、朝にふたたびベランダに取り付けましょう。
こいのぼりは雨が降ってきたらどうすれば?
撥水加工済のこいのぼりが多いので、雨により色褪せには強くなっていますが、たいせつに長く使いたいものですから、雨のときは締まっておきましょう。それに雨中でしたらせっかくのこいのぼりも台無しですからね。
端午の節句は成長したお子さんを祝う日です。天気のよい日にベランダで元気に泳ぐ姿を見られるのは嬉しいですよね。こいのぼりを大空に元気よく泳がせてください。
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