足立の花火

夏の風物詩である花火大会は東京都内でも各地で開催されますが、スタートを飾るのが足立の花火です。明治時代から続く約100年の歴史がある、地元の人々から愛され続けている伝統の花火大会です。真夏の夜空に約12.000発もの花火が空高く舞い上がり美しく彩り、夏の訪れを祝うかのように見物客の歓声があがり、花火が打ち上げられる時間は多いに盛り上がります。

それでは足立の花火の日程と花火観覧の穴場、屋台の情報を紹介します。

足立の花火2016年日程

足立の花火は2013年までは7月最終木曜日に開催されていましたが、2014年からは土曜日開催となっています。

今年2016年の開催は7月16日(土)もしくは7月23日(土)の開催が予想されます。悪天候の場合は翌日の日曜日に順延となります。

打ち上げ時間は19時30分頃からはじまり、20時30分頃までの約1時間となります。順延となり翌日開催となった場合も打ち上げ時間は変わりません。

足立の花火穴場スポット

足立の花火は打ち上げ場所と観覧場所が近いので迫力ある大きな花火を観られるエリアが多いです。そのなかでも穴場となるスポットを紹介します。

河川敷(梅島・西新井側)

千住側と逆の方向ですので、観賞エリアもゆったり広く、打ち上げ場所から遠くなく、人出も比較的穏やかなので、ゆっくりと花火を観られるスポットです。最寄り駅の梅島駅から徒歩25分になりますが、行く価値ある穴場スポットです。

扇橋大橋

打ち上げ場所から少し離れますが、人出も比較的少なく、ゆったり花火を観られます。花火全体を見渡せますので、きれいに観られますよ。

虹の広場

千住新橋とつくばエクスプレス線のちょうど中央の堤南の河川敷にあります。こちらもあまり混雑がなく花火を観られます。

善立寺

ほとんどまだ知られてない穴場スポットです。花火の時間は夜ですので寺院と周辺の住民に迷惑かけないよう花火観覧してください。

足立の花火 屋台情報

足立の花火当日は屋台が多数出店されますが、河川敷での屋台出店は禁止されています。駅から会場までの荒川沿いに屋台が多数出店されています。北千住駅から土手側に向かう沿道に屋台が多数出店されていますが、とても混み合いますので、屋台を楽しむなら花火が始まる日没前に買いものをしておくことをおすすめします。

足立の花火

足立の花火は1時間のあいだに約1万2千発もの花火が打ち上げられ、なかでも連発連射のスターマインやワイドスターマイン、そして大会名物のナイアガラなど、迫力ある花火が間近で楽しめます。足立の花火をぜひ体験してください。