寒い冬が終わり春の訪れを迎えますと暖かくなり潮干狩りのシーズンになります。春の心地よい陽気の空の下で、大人からこどもまで楽しめる春のレジャーです。釣りとは違い特別な道具をそろえたり、お金を掛けることなく楽しめる気軽なレジャーですから、天気のいい日に潮干狩りに出掛けたくなりますよね。
そんな楽しみな潮干狩りですが、いざ出掛けてから「あれ?なんで持ってこなかったの?」なんてことになってしまい、潮干狩りをおもっきり楽しめないことは避けたいですよね?
そこで潮干狩りにまず最初にそろえるべき7つの道具を紹介しますので、潮干狩りを楽しむために参考になさってください。
潮干狩り7つの道具
潮干狩りの道具と言って真っ先に熊手や網を思い浮かべるとおもいますが、他にも必要な道具があります。それでは潮干狩りのプロは、どんな道具を使っているのでしょうか?
熊手 潮干狩りならまずコレ!
熊手は様々な種類がありますが、爪が長いものを選びましょう。重い砂地でも楽に掘り起こすことができますし、長時間掘っていても疲れません。先端が尖っている熊手が掘りやすいですが、貝を傷つけないよう気をつけましょう。お子さん用に使う熊手でしたら、危険防止のために先端が丸い熊手を使うと安全です。
ゴム手袋 軍手よりも疲れにくい!
素手で砂を掘っている人もいますが、ゴム手袋をしておけば疲れる程度がまったく違います。軍手でもいいのですが、手が濡れてしまい海水を吸って重くなり疲れやすいです。ゴム手袋は手にしっかりフィットして軽いですから、快適に潮干狩りが楽しめますよ。砂や貝殻の破片からのケガ防止を万全にしたいならゴム手袋+軍手で対策はバッチリです。
長靴 ケガの心配がなくなる!
砂浜では裸足はとても危険です!貝殻の破片やゴミなどが散乱していることもありますので、足元の安全が必要になります。ビーチサンダルが多いですが長靴をおすすめします。長靴でしたら水に濡れることなく潮干狩りできますし、衛生的で安全です。長靴は重くて蒸れるからイヤだというのでしたら、ビーチサンダルに靴下2枚履きをおすすめします。
網 網目が粗いと楽々!
網は海水で砂を洗い流すときに貝が落ちない程度に網目が粗いものなど、砂を落としやすく便利です。網の代わりでしたらザルも使えます。ザルを使う場合は貝を入れておくバケツも用意しましょう。バケツは100円ショップで売っているプラスチック製ですと、重さに耐えきれず破損しやすいので、丈夫なバケツを選びましょう
レジャーシート 潮干狩りで大活躍!
レジャーシートは「荷物置き」「休憩」「潮干狩りの準備・帰り支度」に使いますから欠かせません。濡れたり砂まみれになることがありませんから、潮干狩り何かと活躍しますので、大きめサイズのレジャーシートを持って行きましょう。
クーラーボックス 貝を新鮮なままで自宅に!
せっかく獲った貝ですから新鮮なまま自宅に持ち帰るためにクーラーボックスを用意しましょう。特にあさりは熱さに弱いですので、保冷剤や氷も用意しておきましょう。
ポリタンク きれいなお水があれば安心!
ポリタンクにきれいな水を入れて持っていけば、手足を洗ってきれいにできますし、ケガをしてしまった場合でも、清潔な水を使って洗うことができますので安心です。ポリタンクではなくペットボトルの水でも代用できますし、飲み水にも使えますので多めに持って行きましょう。
せっかくの潮干狩りですから、準備を万全にして楽しみたいですよね。今回紹介した道具をそろえて、おいしい貝をたくさん獲れるよう、ご家族のみなさんでなかよく潮干狩りを楽しみましょう!