流れ星を見たことはありますか?「流れ星に願いごとすれば願いがかなう」と言われていますが、願いごとは流れ星が消えない間にしないと願いはかないません。
そんな流れ星がたくさん見られるのが「流星群」ですが、今年はゴールデンウィーク期間中という絶好の期間に好条件で見られる「みずがめ座流星群」があります。
流れ星はひとつの星が一瞬で通り抜けるイメージですが、流星群は輝く星たちの間を通り抜けるように無数の星たちが夜空を美しく彩ります。
それでは2016年のみずがめ座流星群が見られる方角とピークの時間を紹介します。
みずがめ座流星群のピークの時間と方角
みずがめ座流星群には2種類ありまして、7月中旬から1ヶ月ほど見られるのが「みずがめ座η(エータ)流星群」
そしてゴールデンウィーク時期に見られるのが「みずがめ座η(エータ)流星群」です。
「みずがめ座η(エータ)流星群」はハレー彗星の通り道に地球が通過するときに発生するチリが地球の大気に現れ発光することで見ることができる現象です。
2016年の「みずがめ座η(エータ)流星群」のピーク時間は日本時間で5月6日午前5時頃になります。
日本国内では今年2016年は近年希に見る好条件で観測できますので、流星群をたくさん見ることができるんですよ!
みずがみ座流星群の方角は東になります。
今年は観測条件がとてもよく月明かりに邪魔されることはありませんので、東の空の方向に夜空全体を見渡すようにしていたら、流星群をたくさん見ることができますよ。
流星群のピークの時間までに、願いごとを考えておきましょうね。
みずがめ座η(エータ)流星群
ゴールデンウィークに流星群を見逃してしまっても、すぐ見られるチャンスがあります。
みずがめ座η(エータ)流星群が見られるのは7月中旬から8月20日頃の夏休み期間です。
活発の流星活動はしないので、流星をたくさん見ることは難しいかもしれませんが、月と反対方向ですと明るさに邪魔されないので、1時間に10個くらいは見られるかもしれません。
2016年は7月28日がピークの予想となっています。
観測する場所はどこがいいのか?
流星群を観測するのでしたら、少し高い丘で空全体を見渡せる広い場所を選びましょう。
レジャーシートや寝袋を用意して寝転がったまま夜空を観れば、流星群を絶好のポジションで観られます。
観測する時間は夜間ですので危険ですし、市街地から離れた場所で観測するなど不慣れな場所でしたら、あらかじめ観測場所の安全を確認しておきましょう。
私有地の立ち入りは法律違反になります。夜間ですので近隣のご迷惑にはならないよう、静かに流星群を楽しみましょう。