大人の塗り絵を本屋で見掛けたことはありますか?
フランスで人気となり日本でも愛好者が増えていますが、浅田真央さんも「すごくハマってます!」と明かしたほど幅広い年代で、特に女性のあいだで人気となっています。
こどものころ塗り絵に夢中になったことがある方なら、自分で選んだ色を塗りかさねるに連れて完成していく塗り絵が楽しみに気づかれることでしょう。
そこで今回は人気の大人の塗り絵にはどのような効果があるのか、さらに上手く塗るコツを紹介しますので、塗り絵を楽しむための参考になさってください。
大人の塗り絵の効果を検証
大人の塗り絵には脳機能を高める効果があります。若い方でしたら、どの色を使うかを決めて色を塗ることは、考えて手を動かすことになりますから脳を活性させます。
お年寄りの方には塗り絵を楽しむことで痴呆症予防になります。塗り絵は頭頂葉、側頭葉、運動野を刺激するのにうってつけの脳トレで、ボケ防止の効果がある研究結果もあります。
塗り絵はこどもの時分に戻り夢中になれますから、それがストレス解消につながりますし、癒しの時間となります。
見本通りにならなくても気にはしない
塗り絵は見本がありますが、見本通りにならないからといってストレスを溜めるようなことは本末転倒です。
自分が好きなように色を選んで、おもいおもいに塗り絵を完成させていけばいいのです。見本はあくまでひとつの完成形に過ぎません。人それぞれおもいおもいの絵を完成すれば、それが正解ですし、ストレス解消できる楽しい時間となります。
大人の塗り絵を上手く塗るコツとは
まずははじめてみることが上手く塗るために必要ですから、自宅にあるものや100円ショップで売られている色鉛筆でもいいので、習うより慣れろということでまず始めてみましょう。
色を塗るコツは、薄い色から塗っていき、やさしく撫でるように色を塗りかさねていきます。
水彩色鉛筆ですと、なぞるだけで水彩画の色合いで美しい仕上がりとなります。また水彩ですので色を混ぜて様々な色をつくれますので、自分好みに仕上がり完成となります。
使っている色鉛筆で物足りなくなりましたら、色数を増やしたり、水彩色鉛筆を取り入れることで、よりきれいに色が塗れるようになりますし、道具選びやそろえる楽しみも増えます。
実際にやってみるとわかりますが、塗り絵は時間を忘れるくらい夢中になります。好きなように色を選び塗っていく時間に、どれほど心が落ち着き癒されているか気づかれることでしょう。
素敵な時間をお過ごしください。