六義園 桜

六義園は山手線駒込駅徒歩わずか7分という都心からほど近く、四季の自然を楽しめる憩いの場として人気があります。春の訪れとともに桜の季節になりますと桜の名所として多くの人が訪れます。六義園は和歌の世界を具現化するために設計され創られた回遊式築山泉水庭園として

有名ですが、六義園の桜は毎年多くの人を楽しませています。

今回は六義園の桜の開花見ごろや見どころについて紹介します。

六義園の桜 開花見ごろ

六義園の桜と言えば「しだれ桜」です。大きさは約15メートル幅約20メートルを誇り、桜の花が薄いピンクに彩り流れ落ちる滝のように枝を広げ咲き誇ります。しだれ桜以外の桜もソメイヨシノ、サトザクラ、ヤマザクラなど植樹されていますので、しだれ桜とはまた違う桜も楽しめます。

六義園の桜の開花は例年ですと3月中旬満開は3月下旬見ごろは3月下旬から4月上旬です。暖冬ですと開花が速まり見ごろも例年よりも早い時期になりますので、お花見直前の開花状況をご確認ください。

六義園の夜桜

六義園 夜桜

六義園では桜の開花時期にあわせて「桜まつり」が開催されます。まつり期間中にはライトアップが実施され、しだれ桜をはじめ六義園の夜桜を楽しむことができます。ライトアップの時間は日没から21時(変更の場合あり)。

昼の桜は華やかで力強い美しさですが、夜桜はまた昼とは違った表情を見せ、漆黒の夜空に映え渡り、艶やかで幽玄な美しさを魅せてくれます。ライトアップ実施の期間中には、甘酒や抹茶をいただける臨時茶屋もありますので、ゆっくり夜桜鑑賞を楽しめます。

六義園 夜桜

ライトアップ期間中はたいへん混み合います。混雑ピークは18時30分から19時30分で、最終入場時間は20時30分ですので、お早めの入場をおすすめします。

六義園アクセス 駐車場

電車

JR駒込駅下車 徒歩2分

駐車場

六義園内には駐車場はありません。駒込駅周辺に有料駐車場が20ほどありますが、お花見シーズン中はたいへん混雑しますし周辺も渋滞しますので、公共交通機関を利用しましょう。

もし車を利用したいのでしたら、山手線駒込駅前後駅の「巣鴨」「田端」周辺の駐車場を利用し、駒込まで電車で移動することをおすすめします。

六義園

 

六義園は都心から近くすぐ行けるところにありながら、しだれ桜など美しい桜をお花見することができまる桜の名所です。国の特別名勝に指定された日本庭園で観る桜は他では観られない風格気品を感じることができます。夜桜も観られますので、ご家族連れまたは会社帰りでも立ち寄れますから、すばらしい日本庭園とともに、お花見をお楽しみください。