浜松祭り 凧揚げ

ゴールデンウィークには毎年全国各地でお祭りが開催されますが、なかでも最大級の人出となるのが浜松祭りです。

国内最大級のスケールを誇る凧上げ合戦は毎年ニュースに流れるゴールデンウィークの風物詩となっています。その人出の数は毎年150万人以上です。浜松まつりは初子の誕生を祝うお祭りで、400年以上の歴史があります。

それでは浜松祭りの日程、目玉となる凧上げ合戦と御殿屋台引き回しの見どころ、会場へのアクセス情報を紹介します。

浜松祭り2016年日程

2016年の浜松祭りは5月3日(火)から5月5日(木)の3日間開催されます。

凧揚げ合戦

浜松祭り 凧揚げ合戦

浜松祭りのメインイベントとなる凧揚げでは、初子の誕生を祝い成長を願う気持ちを込めて大空に大凧を打ち上げます。

大凧が一斉に空高く舞い上がる姿は圧巻で、凧揚げ合戦ではラッパの音が鳴り響くと色とりどりの大凧を糸を摩擦で切るために技を出しあい、大迫力の戦いが繰り広げられます。

掛け声とともに空高く舞い上がる大凧の迫力は生で観るからこそ体感できます。この大迫力の凧揚げ合戦を観るために毎年全国から多くの人が押し寄せます。

御殿屋台引き回し

御殿屋台引き回し

昼間の凧揚げ合戦での威勢よい雰囲気から夜になると、浜松の街はさらに活気づきます。豪華絢爛な御殿屋台(ごてんやたい)が市内を練り回ります。

御殿屋台に彩やかな提灯の灯りが点ると、夜の浜松の街に幻想的な雰囲気を漂わせ、観る人の心を非日常へと誘います。

屋台から聞こえてくる三味線や笛の音がより風情豊かとなり、お祭りを盛り上げます

御殿屋台引き回しは練りとも呼ばれていて、浜松祭り期間中の3日間を通して時間は18時30分~21時です。会場は、市中心部会場と連尺・鍛治町・広小路通りとなります(予定)。

浜松祭り アクセス 駐車場

中田島凧揚げ会場

凧揚げ会場周辺には一般用駐車場はありません。浜松祭り期間中は会場周辺は交通規制があり、会場近くまで車では行けませんので、ご注意ください。

車でお越しの方は、東名浜松ICを下車、豊橋方面の国道1号経由約20分の飯田公園臨時駐車場があります。収容可能台数は1200台、終車料金は無料です。飯田公園臨時駐車場からはシャトルバスを利用します。

電車の方はJR浜松駅のアクトタワー南側が乗り場のシャトルバスを利用します。

シャトルバス料金は大人260円、子供130円です(変更の場合あり)。

御殿屋台引き回し会場

御殿屋台引き回し会場となる浜松市中心部は、浜松祭り期間中は交通規制や渋滞が発生しますし、浜松駅周辺の有料駐車場も長時間にわたり入庫困難な状態になりますので、公共交通機関を利用しましょう。

もし車で浜松祭りにお越しになるなら、JR浜松駅のひとつ隣の天竜川駅か高塚駅周辺の駐車場に車を駐めて浜松駅へ移動しましょう。

ゴールデンウィークの浜松はお祭りムード一色で染まります。お子さんの健やかな成長を願うお祭りですから、ご家族連れで参加されると楽しいですよ。男の子でしたら凧揚げに大喜びしてくれるでしょう。

浜松祭りが楽しい思い出になるといいですね。