白山神社あじさい祭り

都内でも有数のあじさい名所が文京区にある白山神社です。あじさいは梅雨の季節に美しい花を咲かせますが、白山神社でも約3000株のあじさいが色あざやかな美しい花を咲かせます。

あじさいが見ごろ迎える時期になりますと「文京あじさいまつり」が開祭されます。東京の梅雨の風物詩として地元の人に愛され続け、多くの見物客が訪れにぎわう光景が見られます。

それでは白山神社の文京あじさいまつりについて紹介します。

白山神社 文京あじさいまつり

毎年6月上旬から中旬に掛けて開催されます。昨年2015年は6月6日~14日まで開催されました。

まつり期間中は土日の週末を中心にスタンプラリーやオーケストラによるコンサートなど各種イベントが開催され、あじさいの鉢植えを売る露天や多くの屋台が出店され、おまつりムードをさらに盛り上げにぎわいます。

また白山神社は歯痛止め信仰の神社として知られ、まつり期間中には歯ブラシ供養も行われますので、歯の健康を願って使い古した歯ブラシを供養するのは、いかがでしょうか。

白山神社あじさいの見どころ

あじさいまつり期間中のみ開放される富士塚には、大樹を囲むを囲むようにあじさいが色とりどり花を咲かせます。神木のごとくそびえる大樹とあじさいのコントラストは壮観です。

白山神社あじさい祭り

白山神社の境内と、となりにある白山神社かけてあじさいが見事に鮮やかな色に咲き誇る美しさに息を呑むことでしょう。あじさいの数は約3000にも及び、所狭しと美しく咲き誇り、そのスケールの大きさと華やかさに目を奪われ、雨に濡れるあじさいはさらに風情を醸しだし、日本の原風景を観ることができます。

白山神社の最も人気となる鑑賞エリアは社殿裏側です。社殿の取り囲むように大輪の花を咲かせたあじさいが咲き乱れる光景に、訪れる人や見物者が後を絶ちません。

白山神社あじさい祭り

白山神社のあじさい開花状況

昨年2015年は早咲きのあじさいは5月下旬に咲き始め、あじさいまつりが開催初日の6月6日に8~9分咲きの見ごろを迎えました。

白山神社 アクセス 駐車場

電車

都営地下鉄三田線・白山駅 徒歩3分
東京メトロ南北線・本駒込駅 徒歩5分

駐車場

白山神社には専用の駐車場はありません。まつり期間中は多くの人出となり混雑しますし、周辺も渋滞しますので、公共交通機関を利用しましょう。

車での移動をするなら、白山神社、白山駅、本駒込駅周辺の駐車場を利用してください。

白山神社は都内のあじさいの名所でアクセスも良好ですので、気軽にあじさい鑑賞ができるオアシスです。約3000株のあじさいが美しい花を咲かせ待っていますので、白山神社に訪れてみてはいかがですか?