髙田公園 桜

高田公園は新潟県上越市にある1614年に徳川家康の六男・松平忠輝の居城として築城された高田城の城跡につくられた公園です。明治42年に城跡に2200本の桜を植樹したことからはじまり、今では4000本もの桜が高田公園に春の訪れとともに満開の桜を咲かせます。さくらの名所100選にも選ばれ、さらに弘前公園と上野恩賜公園と並び日本三大夜桜の一つと称されています。

高田公園の開花・見ごろ、夜桜の見どころなどを紹介しますので、お花見を楽しむためにお役立てください。

高田公園の桜の開花・見ごろ

高田公園の桜は例年ですと開花は4月上旬満開は4月中旬見ごろは4月上旬から4月中旬です。

暖冬ですと開花は早まりますので、お花見前に開花状況を確認されることをお勧めします。

高田公園の桜の見どころ

公園内には4000本ものソメイヨシノが所狭しと咲き誇ります。夜になるとぼんぼりに灯りが点り、外堀に浮かび上がる夜桜は艶やかで幻想的な美しさが観る人の心を魅了します。
髙田公園 さくらロード公園の桜並木にはライトアップされた長さ約300mの「さくらロード」では、頭上を見上げれば所狭しと枝を広げ咲き誇る桜のトンネルの下を通るとき、思わず足を止めてしまうほど日本三大夜桜の美しい桜を満喫できます。
髙田公園 夜桜「さくらロード」とは反対側にある「高田城三重櫓(ヤグラ)」では緑色にライトアップされて水面に映る姿は、桜の季節の髙田公園でしか観られない別世界の美しい景色となります。

髙田公園 夜桜ライトアップの時間

日没から22時
三重櫓は18時から22時

高田公園 アクセス 駐車場

電車

JR高田駅を下車 徒歩約20分

北陸自動車道・上越IC下車 約10分
上信越自動車道・上越高田IC下車 約10分

駐車場

お花見シーズンでは平日1000台、土日5000台の臨時駐車場が開設されます。

駐車後の会場までは徒歩か有料のシャトルバス(大人200円・こども100円・小学生以下無料)に乗車します。

シャトルバスの運行は午前10時から午後9時までなので、夜桜を最後まで楽しみたい場合はシャトルバスに間に合わないかもしれません。

高田公園に車を利用する場合ですが、お花見シーズンはたいへん混み合いますし周辺も渋滞します。高田駅から公園まで徒歩20分なので、高田駅周辺の駐車場を利用したいところですが、こちらの駐車場もたいへん混み合いますので、早い時間帯でなければ入庫できない可能性が高いです。

髙田駅から2駅離れた直江津駅の駐車場はピーク時でも余裕がありますので、こちらの駐車場に駐めて髙田駅へ行くという方法をご検討ください。

 
桜の名所は全国に数ありますが、高田公園のスケールの大きさに実際に足を運んだ人は驚かれることでしょう。園内4000本の桜に3000個の灯りがともる日本屈指の夜桜をしかとお楽しみください。