お花見

春といえば桜の季節の到来が楽しみですよね。お花見は一年のうちに短い期間しかしか楽しめませんから、せっかくのお花見をとことん楽しみたいですよね!

そんなお花見を楽しく演出するのがおいしいお菓子です。桜が薫る桜味のお菓子を満開の桜の下で食べられるなんて、お菓子好きには至福のひとときです。お花見に手作りして持っていけば、みんなにすごく喜んでもらえますね。

桜味の桜マフィンのレシピを紹介します。かんたんな手作りマフィンですので、ぜひおためしください。

桜マフィン

桜マフィンは表面はサクッと中身はふわっとした白花豆の甘納豆を入れた桜の香りがおいしさを引き立てるお菓子です。中はしっとり表はサクッとした食感で甘じょっぱい味覚がクセになりますよ。

桜マフィン

材料(桜マフィン6個分)

桜花の塩漬け 10個(マフィンの中身用4個 飾り立て用6個)
桜葉 大判の1枚
バター(無塩のみ無塩マーガリン可) 60グラム
お砂糖 60グラム
薄力粉 150グラム
ベーキングパウダー 4g
牛乳 80cc
白花豆の甘納豆 100から120グラムお好みで

桜マフィンの作り方

1.桜花の塩漬けと桜葉を半日ほど水に浸け塩抜きをしておきます。水は何度か取り替えてしっかり塩抜きしましょう。飾り立ての桜花を除いて中身用の桜花はみじん切りにします。

2.バターをボールに入れ常温にしておきます。あわせて強力粉とピーキングパウダーを合わせてふるっておきます。バター以外にも牛乳と卵も冷蔵庫から取り出して室温にしておきましょう。

3.バターが柔らかくなったらお砂糖を混ぜて、ふんわり白っぽくなるまでしっかり摺り混ぜます。

4.バターとお砂糖が混ざり合ったら溶いた卵を少しづつ混ぜていき、全部混ぜまわったらみじん切りした桜花と桜葉を混ぜ合わせます。

5.粉類とバターが混ぜてから牛乳を入れて混ぜ合わせます。

6.粉っ気がまだ残っているうちに、白花豆の甘納豆を加えて混ぜます。

7.グラシンカップをマフィン型にセットして6個分のマフィンを形作り、飾り立て用の桜花をマフィンの上に一輪ずつ添えます。

8.170℃で余熱しておいたオーブンで20~25分くらい焼きます。オーブンの仕様で温度と時間が変わりますので、最初は少なめに設定して焼き具合を確かめてください

以上で出来上がり、中身はこのような仕上がりです。

出典 http://cookpad.com/recipe/1047084

表面に残るほのかなしょっぱさと甘酸っぱさの絶妙なバランスが、やさしく上品な甘さを醸しだし、桜餅を思わせる和菓子のような懐かしい香りが、おいしさをさらに引き立てます。

お花見を楽しみましょう!

いかがでしたでしょうか。お花見の季節が待ち遠しくなってきませんか?。紹介した桜マフィンのように春を感じられるお菓子を持って行けば、お花見がさらに楽しくなることまちがいなしですね。でも、「花より団子」という諺もありますから、うつくしい桜もしっかり目に焼きつけて、お花見を楽しんでください。

桜は一年の中でほんのひとときだけ美しく咲き誇ります。そんな桜を観られる贅沢なひとときを存分に満喫しましょう。