目黒川 桜

目黒川の桜は数ある東京のお花見スポットのなかで数ある桜の名所を抑えて、東京の桜人気ランキング1位となった東京随一の桜の名所です。お花見シーズンには目黒川の太鼓橋まで約3.8kmにわたり800本ものソメイヨシノが満開の桜を咲かせます。

この目黒川への行き方はいくつかあるのですが、今回は目黒川の桜の開花や見ごろ、ライトアップの情報と合わせて目黒川への行き方アクセスについて紹介します。

目黒川の開花・見ごろ

目黒川の桜は例年ですと開花は3月下旬満開は4月初旬見ごろは3月下旬から4月上旬です。

暖冬が続き開花時期が早まっています。お花見前には開花状況を確認しておきましょう。

桜まつり

目黒川 夜桜

桜の見ごろ時期に合わせて桜まつりが全長3.8kmにかけて目黒川沿いで開催されます。まつり開催期間にはライトアップが実施され、目黒川の夜桜を観るためにたいへんなにぎわいとなります。

昼間の桜とはまた違う艶やかで幻想的な美しさを夜桜で満喫できます。ライトアップの時間は日没から21時まで(変更の場合あり)。

特設ステージでは和太鼓の演奏や大道芸人のパフォーマンスなどイベントが多数行われますので、お花見を盛り上げ楽しい時間が繰り広げられます。

目黒川お花見クルーズ

目黒川お花見クルーズ

目黒川ではクルーズ船が運航していますが、お花見の時期には特別にお花見クルーズが運行されます。川の上から枝を大きく広げ満開の美しい花を咲かせる桜は、普段見慣れた桜以上に美しい光景が続きます。そんな格別なお花見を体験できます。

運行本数は開花状況と平日と週末によって異なりますが、1日に3から6便。夜桜便が約60分のコースで、3月中旬には満席の便が出るほどの人気となります

料金は大人2700円、子供1700円(変更の場合あり)です。

目黒川へのアクセス

目黒川の桜は池尻大橋から品川区・亀の甲橋まで約3.8kmにわたります。

上流、中流、下流からそれぞれのアクセス方法を紹介します。

上流

東京田園都市線・池尻大橋駅 徒歩3分

中流

東急東横線/東京メトロ日比谷線・中目黒駅 徒歩1分

下流

JR山手線/東急目黒線/東京メトロ南北線/都営三田線・目黒駅 徒歩5分

目黒川の桜のお花見を最も楽しめるおすすめは、中流の中目黒駅から池尻大橋駅に向かうコースです。川幅が狭くなっていきますので、枝をおもいっきり延ばし満開の美しい桜のアーチを存分に楽しむことができます。

駐車場について

目黒川では周辺のパーキングエリアがありますが、お花見ジーズンではたいへんな人出となり、駐車場も早い時間帯に満車となってしまいますので、公共交通機関を利用しましょう。

 

目黒川では川沿いにシートを広げた宴会が禁止となっています。川沿いにはレストランやカフェもありますので、そちらでゆっくりとお花見というのも、いつものお花見の宴会とは違った楽しみとなります。

場所取りをする必要もありませんので、仕事帰りやふらっとお花見に立ち寄ることもできます。昼と夜ともども美しい桜を観られる目黒川の桜を今年はいかがですか?