錦帯橋 桜

錦帯橋(きんたいきょう)は山口県岩国市の日本三大橋のひとつです。橋の全長は長さ193mにおよび、1673年に創建された長い歴史が流れる日本を代表する木造橋です。この錦帯橋に隣接する吉香公園ともども「さくらの名所100選」に選ばれた桜の名所で、毎年春になりますと満開の桜の花を咲かせ、木造アーチ橋の錦帯橋とそこを流れる錦川を華やかに彩ります。

今回は錦帯橋と吉香公園の桜の開花、見ごろなど、お花見を楽しむために知っておきたい情報を紹介します。

錦帯橋と吉香公園の桜の開花・見ごろ

例年では桜の開花は3月下旬満開は4月初旬で、見ごろは3月下旬から4月上旬です。

錦帯橋 桜

暖冬の年ですと開花は早まります。お花見前に開花状況を確認することをおすすめします。

錦帯橋と吉香公園の桜の見どころ

出典 http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/kanko/brand/images/hokori/kikoukouen.jpg

錦帯橋の美しいアーチの形状が美しい景観となっており、その景観に桜がさらに美しい彩りを与え観る人の心を和ませます。錦帯橋を流れる錦川も桜並木が続き、ゆっくりとお花見を楽しむことができます。

吉香公園ではソメイヨシノなど18種類約3000本の桜が所狭しと咲き乱れ、公園一帯が桜の名所となっています。公園内の大噴水が春の陽気の中で桜をさらに美しく輝かせます。

吉香公園の桜を見上げたところには岩国城があります。岩国城ロープウェイを利用すればと、城下から桜を見下ろすことができますので、間近で観た桜とは違った姿を観られることができます。岩国城に咲く桜も観ることができますから、様々な桜を楽しむことができます。

錦帯橋のライトアップ

錦帯橋 夜桜

錦帯橋の桜はライトアップ実施はありませんが、日没後には水銀灯の灯りが点ります。灯りは錦帯橋から岩国城まで灯り、また開花時期に合わせて錦川の桜並木にぼんぼりが灯りますので夜桜を楽しむことができます。桜に直接ライトアップするのではなく、ほのかに灯る灯りに照らされた桜は儚げな風情が漂わせます。

錦帯橋 吉香公園のアクセス 駐車場

電車

JR山陽本線・岩国駅を下車 市営バス錦帯橋行き乗車 錦帯橋を下車 徒歩約10分

山陽自動車道・岩国ICを下車後 約10分

駐車場

錦帯橋下河原・横山河川敷運動広場に臨時駐車場が開設(予定)
計500台以上の駐車場

お花見時期など進入道路の交通規制ありますので、早い時間帯の車庫入れもしくは公共交通機関の利用をお勧めします。

 

春の訪れとともに桜が咲き誇る季節は一年で最も錦帯橋が華やかな場面に彩られます。錦川にはうららかな陽射しが注がれ、桜に彩られ美しい景色に満たされた桜並木と錦帯橋を満喫することができます。

錦帯橋と桜が奏でる春の美しい景色をお楽しみください。