顔のテカリ

せっかくお化粧してもしばらくすると「いつのまにテカリが!」と残念に思ってしまうことは、女性でしたらありますよね?

お肌のトラブルはデリケートなので毎日スキンケアしていても、なかなか顔のテカリがよくならない悩み多き女性のために、顔のテカリを抑える正しいスキンケアを紹介します正しいスキンケアを紹介します。

テカリ知らずのサラリとしたお肌になりましょう!

顔のテカリの原因

顔のテカリが出てしまうのはなぜでしょうか?

テカリは過剰に分泌されてしまった皮脂です。この皮脂は肌を守るために必要なものです。しかし皮脂を過剰に分泌させてしまいテカらせてしまうのは、日々のまちがったスキンケアが原因です。

テカリが気になると皮脂を落とそうとして洗顔フォームでゴシゴシ強く洗ってしまい、お肌に必要な皮脂までも奪うことになります。肌は足りなくなった皮脂を増やそうとして、さらに皮脂が分泌されテカリとなってしまうのです。

テカリを抑えるために保湿をしない方もいますが、これではさらに逆効果です。皮脂が過剰に分泌されている状態でも、肌の内部は水分が足りなくなっていて保湿を必要としている場合がありますが、乾燥状態になるとそれを補うために皮脂を分泌してしまいテカリとなります。ですので保湿は大切です。

顔のテカリを抑えるスキンケア

それでは顔のテカリを抑えるスキンケアの基本である洗顔と保湿のコツを紹介します。

洗顔

顔のテカリがひどいお肌には、肌の負担が少ない、うるおいを奪わない石鹸を選び、ていねいにやさしく洗うことを忘れてはいけません。

洗顔フォームは油分が多く含まれたものが多いですので、洗顔は固形石鹸を選んでください。

洗顔 泡

1.30度前後のぬるま湯で軽く洗顔する
2.手のひらで石鹸をしっかりと泡立て、粘りと弾力ある泡をつくる
3.Tゾーンから目元、口元の順番で泡を乗せなじませる
4.ぬるま湯で石鹸の泡をしっかり洗い流す
5.タオルでやさしく抑えるようにして水分を拭き取る

保湿

洗顔しますと皮脂が落ちて肌から水分がなくなりやすくなりますので、洗顔後5分以内に保湿しましょう。

保湿

1.手のひらを温め化粧水を両手になじませる
2.顔全体になじませる
3.両方の手のひらで包み込むように肌に浸透させる

脂取り紙の使いすぎはテカリの原因に
テカリを脂取り紙で拭き取る方が多いかもしれません。でも脂取り紙の使いすぎはテカリの原因となってしまいます。

脂取り紙は肌に必要な皮脂まで取ってしまいます。説明しましたように、必要な皮脂を除去してしまうと、余計に皮脂が分泌されてしまうことになり、ますますテカリ肌になる悪循環になりますので、使いすぎにご注意ください。

顔のテカリを抑えるスキンケアについて説明しましたが、日々のスキンケアを正しく行えさえすれば、顔のテカリを抑えることはできます。

ぜひ紹介したスキンケアを今日からでも、おためしください。