福生ほたる祭り

首都圏から近く中央自動車道・圏央道利用で約1時間半のところにある福生市は、多摩川河川敷や江戸時代からの歴史ある玉川上水など緑豊かな自然が残り、都心でホタル鑑賞できる貴重な名所である「ほたる公園」があります。毎年6月には福生ほたる祭りが開催され、50年の歴史を超えるほたる祭りに多くの見物客が訪れます。

それでは福生ほたる祭りの日程と見どころ、アクセスや駐車場を紹介します。

福生ほたる祭り2016日程

毎年6月中旬の土曜日に開催される福生ほたる祭りの2016年の開催日は現時点では発表されていませんが、例年の開催日から考えますと、2016年6月18日(土)13~21時の開催と予想されます。

開催日が発表されましたらお知らせします。

天気が小雨でしたら決行されますが、雨天の場合は翌日の日曜日に延期となります。

福生ほたる祭り見どころ楽しみ方

福生ほたる祭り

福生ほたる祭りではほたる公園、玉川上水青梅橋付近で約500匹のゲンジボタルが放流されます。

すっかりと日が沈み暗闇になりますと、ほのかな光りを放つゲンジボタルが浮かび上がり舞い飛ぶ姿を目にすることが出来ます。目が慣れてきますと周りの草木も見えるようになりますので、ホタルがどこに止まっていて飛んでいるのかよくわかるようになりますので、気が付くと目の前にホタルが飛んでいたということも。

はじめてホタルを観た人は感動せずにいられないほどの美しい光景が、目の前でで繰り広げられます。

ホタルが最も活発に活動して美しい光りを放つ見ごろとなるのは20~22時の時間帯です。

ほたる祭は21時までの開催で、日没近くになりますとほたる公園と玉川上水青梅橋付近に多くの人が集まりますので、ゆっくりホタル観賞を楽しみたいのでしたら、早めの現地への到着をおすすめします。

祭り当日は「ほたる公園」から「熊牛公園」にわたって多くの屋台や露店が軒を並べ、エイサー太鼓やよさこいソーランなどが特設ステージで開催され、お祭りの雰囲気を盛り上げます。

福生ほたる祭り

ホタル観賞の前に屋台やイベントを楽しめますので、お祭りの一日を満喫してください。

福生ほたる祭り アクセス 駐車場

電車

JR青梅線・牛浜駅 徒歩10分
JR五日市線・熊川駅 徒歩約7分

中央自動車道・八王子IC 国道16号、新奥多摩街道経由 約20分
圏央道・日の出IC 約15分

駐車場

ほたる公園および周辺には駐車場がありません。

最寄り駅の牛浜駅と熊川駅周辺の駐車場の台数も少ないので、公共交通機関を利用するか、牛浜駅の1つ隣の福生駅周辺の駐車場を利用して、電車で会場まで向かうことをおすすめします。

緑豊かな自然が今なお残る福生では都内でもすっかり珍しくなったホタル観賞を楽しめます。初夏の陽気に誘われて貴重なホタル観賞をぜひお楽しみください。