仙台青葉まつりは毎年5月に開催される杜の都・仙台の春の風物詩です。約4000人が踊り跳ね回る「すずめ踊り」、戦国時代の鎧武者が練り歩き11基の山鉾による「時代絵巻巡行」など、春の仙台の街をお祭りムード一色に染めて盛り上がります。
今回は仙台青葉まつりを楽しむために、日程、見どころ、交通規制や駐車場情報を紹介します。
仙台青葉まつり2016年日程
宵祭り：5月14日(土) 11時頃開始（開祭式は12時開始）
本祭り：5月15日(日) 10時頃開始
仙台青葉まつり見どころ
仙台青葉まつりは江戸時代仙台藩の祭り「仙台祭」が起源で長らく途絶えていましたが、伊達政宗没後350年を機に1985年に復活し、1987年にNHK大河ドラマ『伊達政宗』放映され、さらに全国から多くの観光客を訪れるようになりました。
宵まつりの見どころは仙台の伝統芸能「すずめ踊り」です。
軽妙のテンポに乗せて飛び跳ねるように踊る姿はお祭りムードを最高潮に盛り上げます。海外からの参加者も増えていますので、世代と国籍を超えて仙台の街が笑顔で埋め尽くされます。
本祭りの見どころは「時代絵巻巡行」です。
戦国時代にタイムトリップしたかのような甲冑姿の武者行列に、伊達政宗公を祀る青葉神社の神輿渡御、さらに絢爛豪華な11基のの山鉾が仙台の街を練り回ります。
仙台青葉まつりに合わせて2日間にわたり、杜の市が開催されます。
仙台の美味しい食べものや特産品の屋台が数多く出店されます。美味しいものを片手にお腹も満たしてお祭りを楽しめますよ。屋台の定番メニューから仙台名物の牛タンも、もちろんありますから、心ゆくまで仙台名物を舌鼓してください。
仙台青葉まつり アクセス 駐車場
仙台青葉まつりのメイン会場は仙台市中心部の東二番丁通、定禅寺通、勾当台公園です。
電車
JR仙台駅 徒歩約15分
仙台市地下鉄・勾当台公園駅
駐車場
仙台青葉まつりでは専用の駐車場は設けられません。会場周辺の有料駐車場がありますが、仙台青葉まつり期間中は交通規制が実施され、会場周辺は渋滞となります。祭り当日は東二番町通りが混み合い渋滞します。
渋滞を避けて駐車場を避けるためには、祭り開始時間よりも早い時間帯に移動をするか、公共交通機関を利用しましょう。
仙台青葉まつり交通規制
パレードの進行と混雑を回避するために、会場周辺は大規模の交通規制が実施されます。昨年2015年の交通規制は以下の通りです。
仙台青葉まつりは春のひとときを楽しむ絶好の機会となります。「すずめ踊り」や「時代絵巻巡行」を見て、お腹が空きましたら杜の市で、お祭りを心ゆくまでお楽しみください。
